霊峰「石鎚山」の麓に位置するいよ西条。市内においてはその伏流水が豊富に流れており杭を打つと水が自噴することから「うちぬき」と呼ばれています。その数はなんと市内で約3,000か所といわれています。「うちぬき」は単に自噴する地下水ではなく水質の高さから名水百選に選定されています。そんな「うちぬき」の自噴スポットをガイドと一緒に巡ります。

日本の産業近代化を支えたのは、新居浜市にある別子銅山です。銅採掘のために造られたひとつの町の跡が標高750mの山中に現在も威風堂々と残っています。立ち並ぶ石造りの遺構の数々は、「東洋のマチュピチュ」と言われる圧巻の景観を創出しています。別子銅山を知り尽くしたベテランガイドさんが観光バスに同乗し、丁寧に歴史文化について語ってくれます。麓にある道の駅「マイントピア別子」には、復元された鉱山鉄道や愛媛県をはじめ地元産品を数多く揃えた売店もありますので、お土産には困りません。